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摂食障害の基本知識 ~経験者の視点で語り合いました
いづ : ここにいらっしゃるみなさんは、苦しくてどうにかしようとするのは過食に切り替わって太りだすときだったのですね。では、自分にとって摂食障害とは、ずばり何だったか一人ずつ教えていただけますか?
saahko : 本当の自分に逢うために落ちてきた隕石!摂食障害って、自分の生きづらさが全部集約されているものだった。現実社会で起こるいざこざから、ある意味守ってくれていた側面もあるかな。私は、自分の本当の気持ちを素直に表現しないまま大きくなってしまって、本当の気持ちをふさぎこんできて、本当の自分と現実を生きている自分とかけ離れていた感じがあるんだけど、摂食障害のおかげで本来の自分と近づけたな。
雅代 : 私は、心の障害だという気がしている。振り返ってみると、生まれてから摂食障害になるまでの心の傷だったりいろんな人から受けたモノ(私の場合親が主だけど)とか、そういったものが積み重なって自分じゃない自分が出来上がって、就職がきっかけで、本当の自分を探さざるを得なかったのかな。間違った自分に気づかせてくれたもの。だから、私にはやっぱり必要だったものだな。
ちい : 私は、心のサインだったと思う。自分が自分に正直ではない行動をとっているときのサイン。自分の本当にしたい行動でなく、世間に合わせた行動を無意識にとっていたときに起こっていたと思う。それから、助けて!という心の叫びでもあったかな。
いずみ : 体型のこだわりに始まって、すべてにおいて他人の評価にこだわる。食べることと体型に囚われるということは誰にでもあるかもしれないけど、そこに囚われすぎて生活できなくなっていくときが病気と健常の境目だと思う。
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